12Mar
息子、ちー(チーズ)を完全に言うようになりました。この、チーズ好きめ!
児童館から帰るとき「しーゆー、まいまい(see you, bye bye)」
と言ったのには、親ばかながら、クラクラしました。かわいすぎるーーー
こちらの言ってることは、もうほとんど分かるみたいで
「パパにお水を持って行ってくれる?」
「あの落としたおもちゃを取って持ってきて」
「もう帰る時間だから、帰ろうね。また来ようね」
などと語りかけると、理解して行動してくれるようです。
1歳児で、こんなに会話が成り立つんだ!びっくりー
ここ2日で、びっくりなエピソードがあったので、記録記録。
その1
夕食前に随分寝てしまって、夕食が簡易的になったのですが、
夕食で食べたクラッカーを、もっと食べたい!と主張した息子。
トマト味のをあげたら「ブルーベリー味がいい!!」と、大泣き。
でも、贅沢は良くないかと思って、「それを先食べなさい」と言って
ブルーベリー味をあげなかったら、もー、泣きがエスカレートして大変でした。
でもお風呂に入れる時間も大分過ぎてきたので
もー時間がない!と、クラッカーを取り上げて、ひんむいて、お風呂に入れました。
当然、お風呂中も、大泣き。もー、もんのすごい泣き方です。
で、お風呂からあがって、服を着て、まだ泣いているので、
さっきのトマト味のクラッカーをあげました。
当然、「ブルーベリーをくれーー!!!」と激泣き。
泣き止みそうにないので、もう仕方ないなと思って、
「あと10分でトマト味を食べないと、それをまた取り上げて、
歯を磨いて、寝ることになるよ?」と言って聞かせてみました。
そうすると、少し考えている様子でしたが、
泣き止んで、リビングへ戻って、トマト味を食べるじゃないですか!
おおー!
言ってる事がわかり、かつ、母の本気度を図って、選択しましたよ!
もう本当に、完全に、言ってる事が分かってるんだなと思った一幕でした。
その2
本日の夕食、長芋ともやしの炒め物でした。
このもやしを、お箸でもちあげて、他のお皿に移し変えるのが
息子がいたく気に入ってしまったらしく、
食べずにひたすら移し変え、移し変え…
うーん、行動自体は、モンテッソーリの「お仕事」っぽいし
手先の訓練にもよさそう…このままさせてもいいか?
とも思ったのですが、正直こぼしまくりですし、
やっぱりどうも、もったいない。
お金がふんだんにある家庭ならいいんだろうけど…
……いや、お金があっても、やっぱりよくない!
食べ物を粗末にするのは、どう考えてもよろしくない!!
ということで、注意しました。
「もったいないでしょ」→無視
「おかあさん、せっかく作ったのに」→無視
…言ってもきかないなあ、どうしようかな、と思いつつ
「長芋ももやしも、生きていたのよ。それを、食べるために
命をいただいているのだから、食べないとだめだよ」
と言ってみた。
ら、なんと、その瞬間から、食べるようになった!!
もちろん、お皿に移す行為をまったくやめたわけじゃないですが
こぼさないように気をつけている様子だったし
食べるようになった。これまた、すごいーー!
一通り、息子が移し変えに満足して椅子に座りなおしてから
「龍には、この説明のほうがわかりやすかったんだね」と
聞いてみると、「うん」と答えるじゃないですか。
「もったいない、とか、わかりにくいよね」「うん」
「これからお母さん、わかりやすく説明するね」「うん」
…なんか、会話が成り立ってるんですけど!!
1歳児、あなどれじ!!
子供は天に近いっていうけど、大人が納得する理由よりももっと
本質的な説明をしたほうが、分かりやすいのかもしれません。
うーん、子供って本当にすごいなあ。
大人になって、いかに本質を見ずに生活するようになっているか
息子に教えられている日々です。
ありがたいことですなあ。