27Jan
息子がよくズボンのヒザに穴を開けてくるんですが
最近はそのスピードが早くて^^;
まあ、子供のズボンなんて安いものだし
(西○屋さんだと290えんくらいで売ってますよね!)
買えば済む話なんですけど…
うちはズボンはほとんど手作りしているんですが
息子が手作りズボンを意外にも気に入ってくれておりまして
気に入ったズボンは、穴があこうが生地が薄くなろうが
息子は「捨てちゃダメ!」と言ってくれます。
か、可愛いこといってくれるじゃないかー(涙)
手作り冥利に尽きるじゃないかー><
そんなわけで、ヒザに穴が開いても
お尻に穴が開いても
うちでは繕って、なるべくサイズアウトまで履いてもらってます。
モノを大事にする気持ちを持ってくれているのは
とってもいいことだし、嬉しいですしね♪
そんなわけで、今日は
どうやって穴を繕っているのか
自己流ですけど、アップしてみますね~
まずは、最初の状態。
豪快にパックリざっくり穴が開いております^^;
まずはいらないTシャツなどのニットの生地を
適当な大きさに切って、穴の裏から補強する布にします。
補強用の布は、穴よりかなり大きめのほうがいいです。
ぎりぎりに塞いでも、またすぐ繕ったすぐ下から
裂けてきますので^^;
私は、ヒザの穴部分から裾のあたりまでカバーするくらい
大きめに補強用の布をあてています。
その後、いつもなら腰の部分からガバっと開いて
そのままミシンを掛ける作業に入るんですけど
これって、サイズが小さいうちは大丈夫なんだけど
サイズが大きくなってくると、腰からヒザまでの距離が長くなって
ミシンが非常にかけにくくなってきます。。
私の場合、100サイズくらいまでは大丈夫だったんですが
110サイズになってくると、結構、
穴の周辺をミシンがけしているうちに
いらないところを縫いこんでしまって
結局リッパーで解いてやり直したりしてました。。
そんなわけで、今回は、内側の脇のミシンの縫い目を解いて、
ミシンがけの作業をすることにしました。
今回、これは初の試み。。
リッパーで縫い目を解いていくのは面倒ですが、
ミシンがけがしやすかったです^^
いらないところを一緒に縫ってしまう率が
格段に下がったので、
面倒でも解いてからのほうがやりやすそうですよ~
内側の脇を開いたら、こんな感じ。
この後、開いたところをガバっとあけて、
補強用の布を縫い付けていきます。
ちょっと見えにくいですけど、
裏側から補強用の布を当てて、
縦にざっくりミシンをかけて縫い付けてます。
次に、表側から、穴をふさぐ作業をします。
穴が大胆に開きすぎて、塞げてないですけど^^;
表からは、横にミシンを掛けて、布の糸を補強するように
何度も往復して穴を塞いでいきます。
今回は塞げてないので、補強用って感じです^^;
特に上下の裂け目の端っこを重点的に縫って
これ異常避けないように補強を意識してます。
この後、膝の部分にあて布をします。
ズボンのデザインにあうようなアップリケを
考えて配置したほうがお洒落だと思うんですが
アップリケの部分からまた避けたりするので^^;
私は最近は、もう、ズボンと同じ柄の布を
ざっくりあてて縫い付けてるだけです^^;;
うちの場合は、だいたい自分で作ってるズボンなので
大抵の場合は同じ布が余っているのですが、
市販のズボンだと同じ布がないでしょうから、
おかしくないようなアップリケを考えたほうがいいかも。。
あて布が終わったら、
内側の脇の縫い目を解いた部分を閉じて、
本縫い&ジグザグミシンをかけて、おしまい♪
今回は、脇の縫い目を解いたので
作業が楽に出来ました♪
ちなみに、市販のズボンに穴が開いた時の処置で
こんなのもやりました。
この時も、裏に別のニットをあてて、
穴をこんな風↓に塞いだ後、
手持ちのニットに接着芯を貼ったものに
数字を縫い付けたものを、ヒザの部分にアップリケしました。
元々のズボンの雰囲気に合わせたつもり^^;
無造作に縫い付ける系だと
似た布を合わせるのもいいし、
似た布がなければ、思い切ってチェックとか
目立つ布をあえて貼り付けてしまってもいいかも。
子供服ですし、
デザインです!と言い切ってしまえば
わりとそれっぽく見えるものですよ(笑)
ではでは、ヒザの穴を繕う人が
どれくらいいるかわかりませんが、
どなたかの参考になれば嬉しいです!