デザイン、子育て、モノづくり、マーケティングが大好きなシングルマザーの日常

児童館で、息子のお友達が泣いていたのです。

別のお友達が食べていたおやつが、どうしても欲しかったらしい。
でも、おやつは1つしかなくて、その子は食べられなかったのです。

それで、うわーーん！と。

その子のママは、まだ赤ちゃんの弟くんのお世話もあって、忙しくしていたので、なかなか泣き止むタイミングがなかったようでした。

いつも仲良くしてくれている子なので、ちょっと話しかけてみました。

よしよし、と、頭をなでたりハグしたりしていたら、少し落ち着いてきたようなので、

「食べられなくて悲しかったの？」

と聞いてみると、

「あれがたべたいの」

と、ひっくひっく言いながら、お話してくれました。

こういうことで一生懸命ないてる子供って、かわいいですよね♪
本人は真剣なので、笑っちゃ悪いけど、そんなことでしゃくりあげながら泣いてるなんて、内心、かーわいいなあ～♪って思っちゃいます。

で、そかそか、と聞いていると、なぜ泣いていたのか、少しずつお話してくれました。

それでも彼女のもともとの欲求（そのおやつが食べたい）は満たされないので、解決はできないのですが、少し落ち着いてくれまして。

その後、ママも様子を見に来られたので、「人生、思いどおりにならないこともあるさ～」と、頭をぽんぽんして、お話し終了。

その後は、すぐに機嫌が直って、楽しく遊んでいました。

子供はすぐに気持ちを切り替えられる子が多いですが、泣き続けているときは、何か、伝えたいのに伝わっていない気持ちがあるのかも。

わたしは息子が泣いたり癇癪を起こしたときは、まずは、悲しかったね、悔しかったね、等を伝えつつハグすること、それから、話を聞くようにしています。
しばらく泣き続けても、いずれ落ち着いてくれるので。

2歳にもなると親とのコミュニケーションは取れるので、割と、泣いている理由を教えてくれたりするのです。

なので、イヤイヤ期といいながら、息子はあまり、理由なく癇癪を起こすことはありません。
なんでも自分でやりたがるし、自己主張は強いけど、あまり手を焼くことはなかったりするので、ありがたいなあ、といつも思っています。

それって、息子の性格が大きいのだとは思います。

でも、子供が理由なくないているように見えるとき、たいていはきちんと理由があって、それが伝わらないのがもどかしい。
あるいは、悲しい気持ちや悔しい気持ちを自分で消化できずに泣いているのに、その気持ちを受け止めてもらえず、「泣いちゃダメ！」とだけ言われて、さらに悲しくなっている。

そういうことってあるんじゃないか、と思っています。

今回、息子以外の子でも、泣いてるときに共感→話を聞くようにしたら、落ち着いてくれたので、もしかすると自分の仮説はあっているかもしれない、と思った次第です。

その子はもう1年以上も前から一緒に遊んでくれている仲良しさんだから、彼女も安心してくれていたっていうのはあると思いますが。

もしかすると、何を言っても泣き止まないときは、

・寄り添う
・落ち着いて着たら話を聞く

と言う風にすれば、手がつけられないほどにはならないのかも。なんて思いました。

あっ、1歳半くらいからの「たそがれ泣き」は、これでもうまく行かないかも。
あまり小さいと、思いを伝えるすべがないから、泣き続けることってありますよね。

2歳になっていると、ある程度、気持ちを伝える方法があるから…
とはいえ、自分の子だと、この「寄り添う」の部分で、あまりに泣き止まないから

「いつまで泣いてるのー！！！」

と、爆発してしまうこともあるんですよね！結構ありますね！！

わが子のほうが、癇癪をなだめるのは難しいのかも。
子供も、ママ相手だと甘えて泣き止まないこともあるかもですね。

ってことは、「近所のおばちゃん」は、もっとよその子に関わっていったほうがいいのかな？という気持ちにもなりました。

j自分の子供にかまわないで欲しい、という親もいるので、難しいですが…

せめて仲良しの子には、これからも関わっていきたいなあ。

だって子供ってかわいいんやもん。
ついつい、泣いてたり笑ってたりすると、声をかけちゃうんよねえ。

 

 

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