31Aug
虹色教室さんのブログで、耳が痛いお話があったので、忘れないように投稿しておきます。
しっかり考えられる子になる大事なこと
http://blog.goo.ne.jp/nijiirokyouiku3/e/0e2ee77cf722feb8a3862081e4065a12
わたしも児童館などで、息子と他の子がおもちゃの取り合いになったら、ついつい息子に我慢させる方向で注意してしまいます。
一時期、息子がすぐに他の子を噛むようになってしまい、その頃は、
・息子のやりたかったことを言葉にしてあげて、息子の同意を得る
・息子の主張に同調してあげる
・それでも、噛むとか暴力的なことはいけないことだといい含める
・息子が、「噛んじゃダメ、わかった?」にYesというまで諭す
ということを、いちいちやっていたのですが、噛まなくなった最近は、ついつい楽なほうに流れてしまいます。
そもそも、おもちゃを取ろうとした息子に、相手の子や親御さんがいるところで「このおもちゃが欲しかったのよね、わかるよ~」とか言うのは、なんだか気が引けるというか、過保護っぽいというか、かっこ悪いというか…
つい、育児と関係ない部分で、他人の目が気になってしまうのですよね。
「ちゃんと育児してる親」と、評価されたい、と思ってしまうのですね。
それ自体、悪いことだとは思わないけど、その結果、一番大事なわが子が、自分で考えられない人間に育ってしまっては、本末転倒です。
育児は、楽をする部分は楽をすべきだと思うんですが、「ここははずしちゃダメ!」という肝があるのも確か。
そこをハズさないように、大人としては嫌なこと、面倒なことも、グッとオナカに力を入れて、ふんばってやって行きたいですね。
虹色教室さんから、覚えておきたい文章を引用しておきます。
思春期にがんばっている子 という本の中で明橋大二氏が、
大人が、もう一度遊び心をとりもどすこと。それがそのまま、子どものやる気を育てることになる
とおっしゃっています。
明橋氏はこんなこともおっしゃっています。
遊びに満ちていたはずの子どもの世界が、今は、指示され、命令され、強制される「仕事」ばかりになってはいないでしょうか。
それが子どもののやる気をそぎ、ひいては、学ぶこと、働くことに、苦痛しか感じられなくさせているように思います。
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