23Nov
叱り方や教育方針は、各家庭で違うのが当たり前で、もっというと、子供の個性に合わせて違うべきだとも思います。
ですから、絶対に怒らないで育てている方は、それはもう、立派だと思うし、尊敬しますが、全員がそうしないといけない、ということではないと思う。
大声で怒鳴って怒ることがあってもいいし、子供をたたく教育方針もアリだと思う。
ですが。
気をつけないといけないのが、これらのことは、
エスカレートしがち
だということ。
いったん怒鳴ってしまうと、怒鳴るのが普通になる。
それからどんどん怒鳴り方がひどくなる。
最終的には、馬鹿だの駄目な子だの、人格否定につながるような言葉を、子供に投げつけるようになってしまう、んじゃないかと感じます。
自分が、最近、息子を怒鳴ってばかりいるので、本当にそう感じます。
怒鳴った自分を正当化するために、あれはよかったのだと思い込む。
そうすると、次からは普通に怒鳴ってしまいます。
子供もなれてしまうので、どんどん怒鳴り方がエスカレートして、床をバンバンたたいたり…
これって、自分より弱い存在を力で従わせようとする、モラルハラスメントに発展していくと思う。
たたくこともそうです。
たたく方針を採ったなら、エスカレートしないように相当自分を律していかないと、いけないのじゃないかなあ。
それができる人ならいいのだけど、わたしには無理だと思う。
わたしは小学生までは父親にたたかれて育ちました。もちろん叱られるときだけですが。
我が家には必要なしつけだったのだと思うし、それについて疑問はありません。
父は、中学生までと決めていたらしく、中学生に上がったら一切たたかれなくなりました。
父なりに考えて、律してたたいていたのだと思います。
それでも父は、たたいて育てたことに対して今は後悔があるらしいです。
わたしは、怒鳴るって事に関して、エスカレートしていく自分を感じるので…
たたく方針を採ってはいけない性格なんだと思います。
たたいてしまうと、きっとエスカレートしてしまうでしょう。
それがわかるので、わたしは、やはりたたく方針はとらないし、とれないと思います。
教育方針というのは、子供はもちろんですが、自分の性格や傾向も分かった上で、選択する必要があるかもしれませんね。
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