30Aug
昔の子供って、子供だけで外で遊んでいましたよね。
水溜りを見つけると、とりあえず入りませんでしたか?
そして、バシャバシャ…
家に帰ると、お母さんに「こらー!また泥んこにして~!!」と、怒られるんだけど…
また次に水溜りを見つけると、入ってバシャバシャ。
水溜りって、なんか、抗いがたい色気がありました。…少なくとも、わたしには^^;
で、うちの息子。
やっぱり水溜りを見つけると、入りたいみたいなのです。
昨日、公園で遊んでいて見つけた水溜り。
息子は、わたしのほうを見ながら、うずうずしている様子。
今までだったら、「入りたいよね、でもばっちいし、他の公園の入れる池にいこうね」と、差としていたと思うんです。
実際、その水溜りは、あまり衛生的と思えなかったし…
(上の写真は、超きれいな沢ですよ!今回のは、公園にたまった、きっちゃない小さな水溜りでした。)
でもでも!息子は、そのとき、水に入りたい衝動があったんだと思う!
それを、まだ2歳だというのに我慢して、親の顔をうかがっているなんて…わたしは厳しくしすぎているかもしれません。
と、反省して、エイヤ!と、「いいよ、遊んでも」と言ってみましたら。
息子、おおはしゃぎ!
バシャバシャバシャバシャ、いい笑顔です♪
遊ばせてあげてよかった~♪
たとえ、水遊びに強い、長靴ではなかったとしても。
お気に入りの靴がドロドロになったとしても。
そして、タオルを持っていくのを忘れていたとしても…orz
おいおい、タオルはもって出ようや、カアチャン!
…いや、ごもっとも。反省。。
息子はまだ2歳、親が一緒じゃないとダメな年齢ですが、この先、少し大きくなって、昔なら一人で外で遊ぶ年齢になったとき、今の社会だと、大人がついていなくちゃ危ない、ということになりがちです。
悪質な犯罪が増えているから、そして、その犯罪の抑止力となる、「ご近所の大人の目」が、希薄になっているためだとも思います。
あるいは、マンションのエレベータの階数を押すのが、身長が足りなくてできない=ひとりで家に帰れない、ということもあるかもしれません。
そうしたとき、近くにいる大人が「危険なこと」「汚いこと」をすべて制止してしまったら、子供がそうしたことを自分でやってみて学ぶ機会を奪ってしまいます。
一緒にいる大人は、なるべく子供のしたいようにさせてあげるべきだな…と、改めて思った一件でした。
わかっているつもりでも、「あとで泥をふいたり靴をあらうのが面倒」という気持ちがわいてくるのも確か。
意識して「口を出さない」ことをしておかないと、合理的な大人の考えに、子供をつき合わせてしまうことになります。
子供には、合理的ではない、子供の衝動をそのまま行動させてあげる体験が必要だと思います。
大人につき合わせてばかりではなく、子供らしい行動を、させてあげたいものです。
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