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なんでもない、ありふれた、愛すべき日々

こんにちは、ママと子供の応援家、安田菜穂子です。

20091013140856 

今日見た夢が、私以外の誰かの普通の日常風景でして…

起きてから思ったんですが、「なんでもない日常」をすごせる裏には

「普通」の日常を送れる健康があったり
普通に暮らせる経済状況を保つために努力している人がいたり
(いまのところ)戦争を回避できている政府があったり

いろんな幸運があって、いろんな人の努力があって
はじめて送れている日常なんですよね。

私の父は、満州引き上げ組で、
父は、引き上げから戦後の手記を遺してくれているのですが、
避難民として引き上げてくる時、考えられない過酷な経験をしています。
引き上げ後も、今からは考えられない貧乏な生活。

戦争が終わった時6歳だった父は、そんな状況からスタートしています。
当時そんな人は、多かったと思います。

今考えられる、平凡でありふれた日常は、当時から考えたらどれほど贅沢か。
彼らがどんなに努力して、勝ち取った日常なのだろうか。

私は、平凡でなんでもない、ありふれた子供時代を送りました。
新興住宅地でしたが緑が多く、空き地や森を走り回ってすごしました。
あるいは家にこもって本を読みふけったり。
健康に生まれたことの幸運も知らず、
そんな日常を退屈に思ったり、不満に思ったりすることもありました。

大人になって、子供を持って思うのは

平凡で幸福な日々を守るために
両親がどんなに努力していたか。

考えると、涙が出ます。
ほんとうにありがとう、って思います。

私の両親の世代は、 あるべき平凡な日常を取り戻すために
ずっとずっと、人生をかけて、がんばった世代なのかもしれません。

生まれたときから国が豊かで
飢えを知らずに育った私たちは
息子たちの世代に何を残せるのだろうか。

今は、時代が求めるものの質が違ってきていると思います。
たぶん親たちの世代とは少し、
残していくものも、きっと質が違うのでしょう。

しかし戦争がなくても、震災などの天災もありますし
「ありふれた日常」は、当たり前のものではなく。

なんでもない毎日、というのは、とても貴重な、愛すべき日々なんですね。

私は息子にも、可能な限り、平凡でありふれた子供時代を送らせてあげたい、
そのために私は努力したいと思うのでした。

とりとめがないですが、そんな夢を見た、ということで^^;

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