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Poplifeのおもちゃ箱

一見ばかばかしい事に真剣に取り組む美しさ


これ、息子が好きな動画なんですが(笑)
琉球大学の学生さんが、卒業する先輩のために作ったそうです。
琉球大学ですよ?国立大学です。

なかなか、やりよりますわ!

これ、見てのとおり、おばか映像ですけど、
ここまでやるとすごいです。美しいです。感動した。
AKBのプロモーションビデオを忠実に再現しているビデオなんですが
単純にパクッて男性が演じることによる面白さ、だけじゃないんです。
それだけじゃここまで面白くない。
注目すべきは、その再現の徹底ぶり。 妥協のなさ。
カメラアングル、大道具、作中の人の動作なども、忠実に再現されてます。
これ、作るの大変だったはずです。
一見して、その大変さがわかるので
よくこれ、最後まで作ったなあ、仕上げたなあ、
と感動するのです。
発想は単純なことだったでしょう。飲み会の席で出たアイデアだったかも。
しかしですね、これを作るためには、
AKBのプロモビデオを何回も見て、カットごとに分け、記録
シーンごとに分けて、撮影計画を立てる
シーンごとのロケハン(?)
大道具、小道具などを用意し、
衣装の選定、作成
メンバーの振り分け、役割分担
踊りの練習スケジュール
各シーンごとの場面設営、撮影
編集作業
などなど…
実際はもっと、いろんなことがあると思います。
私は映像をやったことがないので感覚だけですが、
撮れたものをうまくつないで作るのも大変なことと思いますが、
もうある画を元に同じように撮るのは、計画性も必要ですし、
技術がいるんじゃないかなと思うのです。
練習日に全員が集まれなかったりすることもあるでしょう。
チームワークも必要だし、リーダーシップも必要です。
出演者は男性ですから、衣装を揃える費用もそれなりにかかったのでは…
そういった、影の努力が見て取れるじゃないですか。
ひとつの作品を仕上げるっていうのは、それだけで大変なことです。
それが、これだけの大作。
だってこれ、元の映像は、プロが集まって、お金かけて作ってるんです。
しかも、出来上がったのが、まったく生産性のなさそうな、コレ。
そのナンセンスさ、本当に好きです!いや、馬鹿にしてるのではなく。
一見なんの役にも立たないことです。
これを仕上げたら単位がもらえるわけでもなく、お金が入るわけでもなく。
それなのに、これだけのものを完成させられた、モチベーションを保てたって事。
本当に、すごいことです。並大抵の集中力・団結力じゃないと思う。
こういうこと、学生時代にしかできないですよ。
大人になったら、非生産的なことに夢中になる時間があまり取れません。
学生のうちに、こういうこと、やっておくといいと思います。
これだけのチームをまとめて、これだけの作品を作った彼らにとって
机の上の勉強より、役に立つ学びがあったことと思います。

もちろんそれは、「テレビに出られた」なんてことじゃなく。
彼らの今後の人生に役立ってくるんじゃないかなと。
しかし、これを贈られた、この子達の先輩は愛されてますなあ!
いいもの見させていただきました~♪
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