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生活するための仕事?仕事をするための生活?

SANY0095本日辛口なので、せめて和む写真を。。

仕事なんてクソだろ?さんのブログ、言葉づかいは乱暴ですが…日本人には耳の痛い、ですが大切なことが書かれていると思っていて、いつも読んでいます。

働かなくても(?)まわる国々と、寝る間を惜しんで働かないとまわらない国。
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/?no=291

この国を動かしてる連中によって、俺らはwork to live(生きるために働く)をlive to work(働くために生きる)に巧みに(いや、強引に?)すり替えられてしまっている。マジでこのクソ労働環境が続く限り、日本はたとえ経済が回復したってhappyになることはないんだろうなあ。

この方のブログは言葉が本当に挑戦的で、ついつい挑発されてしまう方もいるようですが、内容は本当に、大事なことだと思うんです。

ここでいう「クソ労働環境」は、「搾取する側」がそうしているだけでなく、日本の「常識」によって、みんなで大事に守られている気がします。

わたしは、仕事>>>>>>家庭、という価値観が問題だと思っています。

何のための仕事か?

豊かな生活を送るためじゃないのか?

なのに、生活を犠牲にして、家族との時間を犠牲にして、仕事にモーレツに打ち込むことこそが美徳とされて…

そんな美徳のために生きて、死ぬ瞬間、「ああ、楽しい満足な人生だったなあ~」と思えるのでしょうか。

仕事ももちろん、満足感は得られます。これを成した!という誇りがあれば、満足して死ねるかもしれない。
わたしも子供が生まれるまでは、仕事命でしたし、その価値観もよくわかります。

なにせ、がんの疑惑があるのに、「このプロジェクトのリリースまでは!」と、検査を伸ばして仕事を優先させていたくらいです(苦笑)

でももし、子供がいるとして、その子の笑顔も、初めて歩けるようになった時の嬉しそうなはしゃぎようも、記憶残ってないとしたら?
それは寂しいことじゃないでしょうか。

仕事第一の価値観を選ぶのも結構ですが、それは、よく考えて自分で選んだ道なの?
自分で選んでいるようでいて、ただ植えつけられた「常識」に従っているだけじゃないの?

そこを、よく考えるべきだと思うんですよね。

日本では、何も考えずに上の言うことをよく聞き、よく働く、「会社員」として最適な人材を作るための教育が、おこなわれていると思います。

おそらく、高度成長期には最適で、最も求められていた人材だったのだと思います。

しかし、今はガムシャラにモーレツに頑張ったらうまくいく、という時代ではありません。

経済成長をなして、国際競争力もついた。
今後は、国民ひとりひとりが幸福感を感じられる、そんな社会にする必要があるのでは。

今の子は、与えられたものしかやらない、自分の頭で考えない、といわれますが、日本人はずっとそんな傾向だったわけで。

いつからかは分かりませんが、自分で考えずマニュアルに従う、上手に出来なくてはやってはいけないと信じていて、何事をやるにも引っ込み思案(だから英語が苦手なわけです)。

いったい、いつからなんでしょうかね?
戦後?それともそれ以前から、ずーーーっと、日本人ってこうなんですかね?

これからの子供たちは、与えられたものをこなすだけではなく、自分の頭で考えられる教育をしてあげたいものだ、と思います。

環境的に難しくはありますが…どうやっていくのがいいのか、考えていきたいと思っています。

 

 

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